ポカリスエット イオンウォーター ラベル作り

管理人Oです。

最近、「クリア」「透明」な質感にハマってます。


昔、女の子を描こうとしたのに、
ペットボトルを描いてる方が楽しかった、という経緯があります。
（実際女の子より上手く描けた）
その時のペットボトルが、こちら。

2011年の夏に描いたらしい

先に申し上げますが、私はポカリ派です。
(｀・ω・´)

で、最近、スーパーで、
ポカリスエットの姉妹品（？）、
「イオンウォーター」なるものを発見。

味より何より、
その美しさに思わずラベル買いしてしまいましたｗ
実物の写真がこちら。

これをプラバンで作ってみたいなーと思い、
まずはラベルのトレースをしてみることにしました。

先日、フォントの勉強をしたこともあるので、
できるだけ究極的に模倣してみようと思いました。


amazonだと、これですね。


■まずはフォント選び■

（左から）
①2011年版、②2013年ver.1、③2013年ver.2（完成版）

①は、ありあわせでフォントを選定しました。
ポカリのフォントは「R」の形が特徴的なので、
それが良く似ている「HGｺﾞｼｯｸE」と「HGP創英角ｺﾞｼッｸUB」を用いました。

②正式なフォントは「Universe」というものなのだそうですが、
類似の「Zurich BT (Bold)」を用いました。
しかし、ION　WATERの部分をいくら調整しても違和感があるので、

③で、「Zurich BT (Black)」を適用したところ、
だいぶ近くなってきました。
本文とポカリスエットは「Zurich BT (Bold)」、
イオンウォーターは「Zurich BT (Black)」、
ということになります。


■カーニング等の調整■

なぜか本格的にまとめてしまいました(笑)

画像内でも書きましたが、

特に特徴が出たのは、

・Wの広い幅
・IONのトラッキングの広さ
・AとTの間に限って、トラッキングが狭い
・本文の赤塗りつぶし部のみ、トラッキングが狭い

というのが面白かったですね。

「WATER」のWAの広がりときたら、
デフォルトの幅を見たら信じられない位広いです。
そのくせ、ATがめちゃ狭い。（まぁ、これは一般的によく調整されてる形でしょうけれど）

困ったのは、ペットボトルなので、
曲面を計算に入れて、平面に描き起こす事でしょうか。
だから完成画像は、
写真よりものっぺり横広がりに見えると思いますが、
実物を見るとこんな感じでした。

なるほど。これくらい広げて見せないと、
お店で並んだ時は詰まって見えてしまうんだなぁ、と実感。
逆に言えば、
イラストとして使うなら、
全体的に、もう少しトラッキングを狭めてもいいかもしれませんね。



とても勉強になりました、大塚製薬さん。



さっ
これで消しゴムハンコをつくるかなぁ
(´ω｀)

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3/19追記
消しゴムはんこ、作りました！

別ブログへ別窓が開きます。
http://ota-brain.blogspot.jp/2013/03/ion-water.html
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